向き合い方・付き合い方

7月下旬より喉に違和感を覚え、最終的には喉の裏側に沢山の口内炎?炎症?を起こして入院した。

7月27日頃から8月4日まで喉が痛くて水や唾を飲み込むのも苦痛だった。

 

8月4日に入院。

点滴と抗生剤を投与して8月9日に退院。

8月9日以降は処方された抗生剤を2錠毎食後に飲んだ。

1回だけ痛み止めの錠剤も飲んだ。

 

元々抗生剤を飲む事によって下血の可能性があるとは言われていたが結果として8月13日に下血。

8月14日の退院後の健診で喉は大丈夫だったが血液検査で引っ掛かった。

血中濃度が低い、血液が足りないと。

 

下血して飲む抗生剤を止めたら下血は止まった。

普通の便に戻った。

 

その後、念の為大腸カメラを入れるって事で8月18日に血液検査と大腸カメラで検査。

 

 

ここで過去を遡ろう。

2013年に大腸に穴が空き緊急手術。

7〜8時間のなかなかの手術で大腸を半分くらい切り取って無理矢理繋いだ。

その時の外科の先生が僕の若さと回復力を信じて全摘出ではなく大腸を残してくれた。

この時に全摘出だったら今頃人工肛門を付けている。

なのでこの時執刀してくれた外科の先生には感謝してもしきれない。

 

診断結果は潰瘍性大腸炎クローン病か判断が難しかったが【クローン病】と診断された。

 

そのクローン病があったから今回の大腸カメラだったのだが。

 

2013年にクローン病となり、術後

【レミケード】

って免疫抑制剤を点滴で投与する事となり、定期的に点滴方式で投与してた。

体感としては投与中に寒気はするし、投与後1週間は気怠さ、倦怠感もあり体調は良くなかった。

 

【抑制剤】

と書いてあると弱さや、優しさを感じるが実際は免疫を消してしまう薬だ。

段々効果が薄くなってくるので投与後日にちが経てば免疫は復活してくる。

 

ここでクローン病を少し解説しよう。

クローン病は簡単に言うと

【免疫異常】

が起こす病気だ。

 

大腸のみに炎症を起こす→潰瘍性大腸炎

大腸含む全ての消化器官に炎症を起こす→クローン病

関節や炎症を起こす→リウマチ

となる。

 

免疫が異常行動を起こして過剰反応して必要な菌とかにも攻撃をしてしまい結果炎症を起こすのだ。

 

なのでそもそもその免疫を消してしまえ!!

ってのがレミケードである。

免疫を消してしまえば異常行動をする存在が居なくなるから当然炎症は起きない。

代わりに免疫が無くなるから他のウイルスや菌に感染して発症する可能性がめちゃくちゃ上がる。

 

その当時調べに調べてレミケードの投与を止めた。

止めたら2度と投与出来なくなると言われたが止めた。

1回止めてしまうと次に投与した時に大きなショックを起こして死に至る可能性がめちゃくちゃ高くなりリスキーだから2度と投与出来なくなる。

正直この時点でリスクしか感じなかった。

そんなショックの大きい薬剤なんだと。

だがその当時の自分には知識も無く担当医の言われる事を受け入れてレミケードを投与した。

結果は先述した通りで途中で止めた。

 

その後は詳しくは書かないが現状維持に努める為に色々と勉強し、調べて、色々な出会いもあり自然療法を取り入れて現状維持を続けてきた。

2020年の7月の途中までは・・・・・

 

4歳の息子が腸炎になり、約1週間夜中に息子がトイレや発熱で起きるのでその度に親2人とも起きて睡眠不足だった。

看病の為に1日休んでトイレに間に合わなかったパンツを5〜6回洗った。

大便の方。

その時にウイルスを吸ってしまいに喉に炎症を起こした可能性が大。

近くの町医者の耳鼻咽喉科に行っても回復してかないのでクローン病の手術をした大きな病院に行き耳鼻咽喉科を受診して鼻からカメラを入れて裏側から見たらその裏側が酷い炎症を起こしてた。

即入院。

水分取らず、食べ物食べれずなので脱水の一歩手前、栄養は足らずの状態。

点滴で水分と栄養を摂り、点滴タイプの抗生剤を入れて。

液体タイプの痛み止めを飲んで口からの食事もして。

最初はお粥だが😅

この時点で下血は無し。

 

その後は書き出しに書いた通り。

 

 

ここからが本題。

14日の退院後の健診で喉は大丈夫だが血液検査で引っ掛かり下血もあった為血中濃度も低く血液が足りない。

クローン病の再発の疑いもありどこかで出血が起きてないかとなり大腸カメラ。

結果として所々に炎症があり出血もあった。

麻酔無しで入れてるので自分でも確認している。

が、錠剤の抗生剤を飲む事によって下血の可能性が高いと言われてた時点で炎症の原因は抗生剤だろうと。

それでも消化器内科の担当医の立場としては当然クローン病の再発を悪化を疑い対処しようとする。

そこは当然だろう。

提案されたのは

【ヒュミラ】

と言う薬剤の投与。

 

レミケード投与の時からこの薬剤の名前は聞いていた。

簡単に言えば投与の方法と効果の長さが違うだけの名前の違う同じ薬剤だ。

 

レミケード→点滴方式で効果が長い

ヒュミラ→注射方式で場合によっては在宅で自分で注射出来る。が、効果は短い

 

中身は同じ免疫抑制剤であり抗生剤である。

 

レミケードの時に調べて体感としては痛い目にあったのでヒュミラの投与はしたくない。

投与したては当然免疫力がゼロ。

現状そんな状態になったら新型コロナはじめどのウイルスや菌に感染し発症するかわからない。

新型コロナも存在としては確実にある。

インフルエンザも夏の時期も人の体内に潜伏はしてる。

動きが活発になってないだけでウイルス自体が弱ってるので発症しないだけで。

でも新型コロナはこのクソ暑い夏でも発症する。

となると、免疫が無くなると感染し発症する可能性が格段に上がる。

なのでヒュミラを投与して免疫力を無くす事は絶対に避けたい。

 

そもそもどんな病気も怪我も完治する事は120%無い。

特効薬も存在しない。

なのでいかにして自分の身体とウイルスや菌と向き合い、付き合っていくかが大事だと思う。

 

ウイルスや菌も無残に消されたくないだろうし、殺されたくもないだろう。

いかに共存するか?

が大事であって。

その為には

【予防と養生・療養】

が大事だろう。

 

予防とはワクチンの注射だけではない。

むしろインフルエンザのワクチンを打つ事によってインフルエンザの感染発症の確率が上がるって資料もある。

 

予防とは

・しっかり睡眠を取って疲れを溜めない

・栄養のある食事をバランスよく食べる

・適度な運動をして新陳代謝を上げて内臓を動かす

このような事をキチンとやると

自己免疫力・自己治癒能力・自然治癒力

が向上しウイルスや菌に負ける事なく共存が可能である

 

養生・療養とは

万が一ウイルスや菌に感染し病気や発症してしまった場合どうするか?

・キチンと睡眠をとって疲労を解消する

・内臓を休めて消化の良い物を食べて栄養をキチンととる

・可能な限り動いて代謝を上げて内臓を動かす

 

実際2013年の術後痛くても歩け!!

と言われて痛みに耐えて歩き回ったら内臓が動いて最低でも14日間の入院と言われたのが10日で退院出来た。

 

薬に極力頼らず自己治癒能力や自然治癒力を上げて回復をはかる事を言う

 

薬を否定はしないが薬ではリスクも伴う。

自然治癒能力や自己治癒能力を補助したり相乗効果が期待出来るなら積極的に取り入れたいと思う。

薬にはメリット・デメリットが確実に存在する。

そして体感的にはデメリットの方が確実に大きい。

 

自分の身体の状態といかに向き合い

身体が何を求めているか

身体に優しい選択肢は何か

身体にとって最善の選択をしどう付き合っていくか

 

では今回は?

免疫抑制剤を入れてクローン病の進行を薬剤で抑えて、他のウイルスや菌の感染発症のリスクを上げる

免疫抑制剤を入れずにこれまで通り予防をし、自己治癒能力や自然治癒力を上げて現状維持に努めて自己免疫力も高めて他のウイルスや菌の感染発症のリスクを下げる

 

ウイルスや菌との共存と書くと意味不明かもしれないが、薬剤によって無理矢理消滅させ、殺すのと自然の原理で免疫と戦いウイルスや菌が負けたのであれば自然の流れである。

そこに大きな違いはある。

過度な消毒や抗生剤や免疫抑制剤等で無理矢理殺すのとでは天地の差がある。

身体への負担も天地の差がある。

 

だからこそいかに選択肢を増やし、いかに身体やウイルスや菌と向き合い、もっと言えば自然界と向き合い、いかにして付き合っていくのかがとてもとても大事であると思う。

 

この時期に自分がこんな状態になったのは意味があると思う。

24日迄に自分と、自身の身体と、ウイルスや菌と、自然界と、家族や身内と、周りに与える影響と向き合いキチンと考え最適の最善の選択をしたい。

 

どう向き合い、どう付き合うか。

深く考える時期にきたのだ。

変わる時なのだ。

大事な大事な時期でタイミングなのだと思う。

 

ゆっくりと気持ちを落ち着けて色々と向き合い結論を出したいと思う。

自分の意思はある程度は決まっているが。